今から自分の人生を生きる方法

猪飼です。

今回は「自分の人生を生きる」という
テーマでお話したいと思います。先日、銀行員をしている友人Aと話す機会がありました。

彼は非常に優秀で
中学高校大学と有名な進学校を進み、
大学卒業後は念願の銀行員になりました。

これは有名な話なのですが、銀行の評価というのは減点主義です。
ミスはしなくて当然。
1つのミスが命取りとなって、左遷につながります。

出世競争や社内政治、足の引っ張り合いなど
仕事の本質と無関係なストレスも多いというのは
以前から聞いていました。

しかし先日彼と会うと、いつも以上に落ち込んでいました。
些細なことがキッカケで
地方支店に転向させられることになったのです。

銀行員から見れば明らかな左遷。

学生時代から必死の努力を重ねてきた彼にとって、
それまでの人生で築き上げたものが
全て崩れるような苦しみを感じるようです。

そんな彼と盛り上がったのが、
爬虫類ショップの店長になった、
もう1人の友人Bの話でした。

Bは小学生の頃から大の爬虫類好き。

学校の休み時間も校庭の隅っこでトカゲを追いかけ回し、女の子達からキモチ悪がられることも多かったです。
男友達からも「変わった奴」と気味悪がられたりしていました。

それでも、マイペースな彼は周りの目を物ともせず、大好きな爬虫類に夢中であり続けました。

Aが有名大学に進学した時も、Bは大学に行かずにフリーターになりました。
稼いだお金で珍しいトカゲや蛇を購入したり、飼育費につぎ込んだりしていました。

周りの友人からは「あんなんで将来大丈夫なのか??」と心配もされていましたが、暫くしてからBに会うと、バイトをしていた爬虫類専門店にピッタリはまり
将来お店を継いで欲しいとまで言われているようなのです。

「大好きな爬虫類に囲まれて毎日楽しくて仕方がない!」
と言っていました。

そして、Aが左遷され悩んでいる時、久しぶりにBに連絡をとると、
コツコツとインターネット販売を充実させ
「お店始まって以来の売り上げがでたっ!」と嬉しそうに話してくれたと言います。

ついに爬虫類ショップを継ぐことにもなったそうです。

Aは
「結局、Bみたいな奴が一番幸せなのかもなー」
「俺は、やりたいことなんてやったことないなー」
なんて自虐気味に言い始めるのです。

「銀行員がやりたいことじゃなかったのか??」
と思ったのですが、

本人曰く自分のやりたいことが何かなんて考えたこともなかった…とのこと。

実はAの父親も銀行員でAは父親と同じ銀行に入社しました。

小さな頃から
「銀行員として安定収入を得て、出世するのが唯一の成功」という価値観の家庭で育った彼は、銀行員以外の「自分のやりたいこと」なんて考えたこともなかったそうです。

銀行員として左遷を受け将来が限界が見えてくると、
これまでの人生の努力自体が虚しく思えてくるといいます。

私は、Aの人生が間違っていたとは全く思いません。

彼のような境遇に生まれれば、
「銀行員になって出世するのが勝ち組」という価値観をもつようになるのは、ある意味当然です。

必死に努力してその目標を半ば叶えているだけでも、
かなり立派で優秀な友人だと思います。

それに、いくら左遷されたとはいっても、
銀行員である彼は世間的には「勝ち組」でしょう。

誰に何を言われても一切気にせず
我が道を突き進むBの方が、よっぽど特殊かなと思います(笑)

そういう意味ではAもBも尊敬できる友人ですが…

Aを見ていると、
「世間的な価値観に縛られすぎると自分の人生を生きられなくなってしまう」
という危険を感じてしまうこともあります。

私が普段書いている文章を読んでいると、サラリーマンなどの「勤め人」に否定的だと思われるかもしれません。
でも、別にそういう生き方を否定している訳ではないのです。

ただ、「勤め人」として働き給料を受け取る人の多くが、
あまりにも会社や雇い主に自分の人生を捧げ過ぎているよう思えます。

「勝ち組と負け組」「年収1000万円」
「終身雇用」「会社員が一番安心」

こういう理想に縛られすぎて、本当に大切なものを見失っているように見えるのです。

会社員をしている多くの友人を見ていても、
「自分の人生を生きていないのではないか」と思ってしまうことが本当に多いです。

大部分の人は日々の生活費を稼ぐのに精一杯で、やりたいことをするお金も時間もありません。

毎日働き通しのわりにはいつもお金がないと愚痴っています。

「定年後の第二の人生」とは言いますが、60歳、70歳になってできることなんて限られているかもしれないし、定年まで必死に働いても贅沢ができるほどの貯金ができているとは限りません。

一体、いつになったら自分の人生を生きられるのでしょうか?

いきなり好きなことだけで食べていくのは難しいのかもしれません。
その為には、色々な試行錯誤や準備が必要なこともあります。

例えばBも、現在勤める爬虫類ショップに巡り合うまで、動物園でバイトをしたり、
爬虫類関係の書籍を数多く出版する出版社に潜り込んだり…

色々と試行錯誤の日々を過ごしています。

お金がないと生活できません。
その為に会社員を続けるしかない人だって多いでしょう。

しかし、いつまでも会社で働くだけでは人生は変わりません。

会社員の収入だけでは、好きなことのために使えるお金はあまり残らないことが多いと思います。

1つ言えるのは、時間と体力を奪われることなく収入を生み出す仕組みがあれば、
何歳になっても、好きなことに好きなだけ挑戦できるということ。

時間と手間を最小限にして収入を増やせるインターネットビジネスは、会社員の人が時間とお金に縛られず、自分の好きなことをするための余裕を作る手段として最適です。

月40万、50万円を安定して
生み出し続ける仕組みができ上がってしまえば、会社員をやめて時間の自由を手にすることもできます。

私の周りでインターネットビジネスを
副業から始めた人の中には、20代30代から
「自由で豊かな第二の人生」を手に入れた人がたくさんいます。

インターネットビジネスで他の会社員より圧倒的に早く(収入面でも豊かな)
「第二の人生」を手に入れれば、それから自分の好きなことを中心に仕事を選び直していくこともできます。

もしあなたが今会社で必死に働いても、自分の人生を生きるための余裕がないなら、
空いた時間にインターネットビジネスをはじめてみるのがいいかもしれません。

それでは、今日はこの辺で。

P.S.
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