社畜サラリーマンが自由を手に入れるための思考法

FreeWork FreeLife

著者プロフィール

2018年2月14日

過酷すぎる「勤め人生活」からの脱出

現在の自由で豊かな生活をお話しすると羨ましがられる事も多い私ですが、20代の頃は、完全に今と真逆の生活をしていました。

しかし今振り返ってみれば、20代の頃の過酷な日々のおかげで、いまの「時間的自由」「精神的自由」「経済的自由」を獲得した生活があるとも言えます。

そこで、私がIT企業を経営する様になる前、20代の頃についてお話したいと思います。

まずは、簡単に学生時代の事からお話しようと思います。

IT企業経営者とか、コンサルタントとかいうと、
「学生時代から優秀だったんでしょ」
「スポーツができてリーダシップを発揮してそう」
とか勘違いされる人もいる様なので言いますが…

学生時代は、どこにでもいる、本当に普通の学生でした。

ビルゲイツの様に、ハーバード大学在学中にプログラミングに夢中になってそのまま中退したとか、スティーブジョブズのように、いきなりインドを放浪したとか。
孫正義氏の様に、坂本龍馬に憧れて16才で高校中退したとか…そんな逸話もありません。

勉強は好きでもなかったですし、特別できたわけでもありません。
スポーツだって、そんなにハマったわけでもなく、ほとんどの学生と同じように、この頃にアルバイトを始めました。

でも何となく始めたアルバイトが、今にして思えば、確実に私の今の人生に繋がっています。
私の「勤め人」としての生活は、学生時代のアルバイトから始まります。

時給でお金を稼ぐ仕事なので、働けば働くほど給料は増えます。
「労働とは何か」「仕事とは何か」などは考えもせず、その頃はただお金を稼ぐ為だけの理由で働いてました。

自分の時間を切り売りしてるわけです。
色々なアルバイト経験をしたのですが、その中でも印象に残っている仕事がカラオケバーです。

衝撃的だったカラオケバーでの仕事

これが、1番衝撃的な仕事でした。
始めた理由は単純に好奇心です。
カラオケバーでの仕事は夜中がメインでしたが、夜に働くというのがそもそも若い頃の私にとっては珍しかったです。

勤務時間は、大体夕方18時から翌朝6時頃まで、1日10〜12時間働き通しです。
夜勤なので生活リズムが完全に昼夜逆転し、疲れもなかなかとれません。

疲労困憊のままお店に出勤して、すぐ開店準備をします。

それがある程度終わったら、お客さんが入るまでのわずかな時間に、急いで、まかないを食べる。
ちなみに、まかないと言うのは、お店が用意した従業員用のご飯の事です。

それから、お客さんが来店し始めたら接客。
飲みたくもないお酒を、付き合いで飲まなければいけない事もしょっちゅうでしたし、さらに雑務などの肉体労働もあります。

ようやく仕事が終わるのが、朝6時。
クタクタになりながら、眠たくてぼーっとしたまま家に帰ります。

疲れすぎと早く寝てしまいたいのが相まって、ご飯すら食べずに寝る事もしばしば。
そして、夕方ごろ目を醒ますと、また前日と同じ事の繰り返しです。

これを毎日、毎日、繰り返してました。
休みは、週1日しかありませんでした。

今考えると、異常です。

この様な感じで、私の20代は、睡眠時間以外のほとんどの時間を仕事に奪われ、気力も体力も全然残っていませんでした。

20代の若い頃は、普通なら楽しい盛りです。
同年代の友人は、女の子と遊びにいったり騒いだりで、色々と楽しそうな事が多そうでした。

一方の私は、時間も体力も完全にカラオケバーへの「お勤め」に奪われて、
遊ぶどころの話ではありません。
時間があったら、ちょっとでも休んで次の仕事に備えたい。

好奇心から始めたカラオケバーの仕事でしたが、よく考えてみれば、ただの「労働」です。

雇い主の決めたスケジュール通りに働いて、お客さんとの付き合いで飲みたくもない酒を飲んで、酔っ払って、夕方から翌朝まで働きづめで、ヘトヘト。

さすがにこの生活が続くと「俺は、何の為に毎日働いているんだ?」と、疑問を感じ始めます。

もちろん、納得して入った世界だったので、文句はありません。
しかし、疲れはどんどん溜まるわけです。
この辺りから、自分は一体何のために働いてるのか?と少しずつ疑問を持つ様になったのです。

「勤め人」生活の本質

そんなある時、自分の時給を計算してみると…何と、たったの1000円でした。夜通し働いてるし、同年代の人よりは多めに貰っている筈だと思っていましたが、実労働時間がかなり長いだけで、時給は全く高くなかったのです。

「たった時給1000円で、自分の人生をこの仕事に捧げてるのか…」
これに気づいた時には、愕然としました。

雇い主から与えられる仕事をこなすだけの毎日で、精神的にも時間的にも、完全に拘束されている。

お金だってそんなに貰えるわけではない。

一切の自由がない生活をしていました。

「俺は、毎日何をやっているんだ…」
そんな風に思う気持ちが日増しに強くなり、自分の置かれてる状況について冷静に考え始めました。

そこでまず思ったのは、何とかして、この苦しい生活から抜け出したいという事。

とにかく自由になりたい、時間を好きな様に使いたい。
これが「時間的自由」と「精神的自由」です。

それだけなら仕事を辞める事でほぼ実現できますが、お金が続きません。

一人暮らしをしてたので、家賃を稼がなければいけませんし、他にも食費や光熱費やら色々お金が必要です。
かと言って、また同じ様な仕事を始めてしまえば、結局自由の一切ない生活に逆戻りです。

つまり、「時間的自由」と「精神的自由」を得る為には、「経済的な自由」も必要になる、という結論に至りました。

カラオケバーの他にも、色々なサービス業で働きましたが、結局同じ。
時間と体力全てを犠牲にして、少ないお金を受け取るだけ。
精神的にも時間的にも経済的にも、自由はありませんでした。

「そんなに大変なら、会社に就職すればよかったのでは?」
と言われる事もたまにありますが…会社員だって本質は同じ。

私の弟は上場企業のサラリーマンをしていて、彼が毎日どの様な生活をしているのかをよく知っています。
学生時代からの友人は、ほぼ全員会社員ですし、私の勤め先にも、お客さんとして会社員が大勢来ます。

彼らの生活も、その頃の私の生活と実質的には同じでした。
毎日朝から夜遅くまで働き、疲れて会社の愚痴をひたすら言う。

「精神的自由」「時間的自由」「経済的自由」とはほど遠い生活です。

だから私は、「勤め人」という方法以外で「経済的自由」を実現し、
「精神的自由」と「時間的自由」を獲得する為の様々な行動を開始しました。

そして今、30代になった私がこれまで何をして、どの様に自由な生活を手に入れたのか。
この辺りは、また後ほど詳しくお話します。

Amazonランキング
1位獲得記念

トップに戻る