脱サラを考える 猪飼智弘 2017/11/21 サラリーマン体験談 男性 23歳不動産業 昔はサラリーマンとして毎日疲れ切った顔で電車に乗っている大人が嫌いでした。 自分はこんな風になりたくないって本気で思っていた事もあります。 でも気づいたら大学を卒業して、サラリーマンとして毎朝満員電車に乗り、夜遅く疲れた顔で帰り、日曜の夕方になると憂鬱になるという生活を送っている自分がいたのです。 会社が嫌いとか働くことが嫌だとかそんなことはありませんでした。 しかし、会社という縛りがある以上、様々なしがらみもあり、どんなに面白い企画を思いついたとしてもそれを形にすることが許されなかったり、昔ながらのやり方で成果を出さないと評価されなかったり、そんな旧体制が私には苦しく生きづらい場所でした。 周りを見渡せば、自分の好き勝手にしている上司、自分の身を案じてあんぱいばかりを選択する上司、強い人には直接何も言えず機嫌をとってへこへこしているのに陰では文句ばかり言う先輩。そんな人ばかりでした。 会社でため込んだストレスを発散するため、金曜日の夜は毎週のように同期と飲みに行きました。 気づけば毎週金曜日を楽しみに1週間を過ごし、日曜の夜には明日が来ることを嘆く、私がなりたくないと思っていた大人と同じことをしていたんです。 それに気づいた時、ふと思いました。私はなぜ人生の最も長い時間をこんなに嫌なことに使っているんだろう。 週に5日も会社という場所に朝から晩まで拘束され、一緒にいたくない人と過ごし、自分がやりたいこともできずにいる。この時間がどう私の人生を豊かにするのだろうか。そう思いました。 収入の為、働いているといってもその収入を使って過ごせる楽しい時間の方が働いている時間より短いのです。 もし、明日死んでしまったら、このまま定年を迎えてしまったら後悔しない?って聞かれたら自信を持ってYESとは言えないと思います。 正直、会社にいると何をしてても固定給がもらえるし、福利厚生もしっかりしてるし、世間体も悪くないし、条件面はかなりいいと思います。 でも自分自身が心から楽しいと言えないのであれば、ただ消耗しているだけ、限られた自分の人生の無駄遣いだと思うんです。 仕事をするのに楽な仕事なんてないと思います。 でも夢中でやれる仕事だったらやらされる仕事よりも十分楽しく、豊かな毎日が送れるとも思うのです。 だから私は、脱サラをしてフリーランスをして生きていこうと思いました。 しかし、元手となるお金も社会から評価されるようなスキルもありません。 だから、今は昼間は営業マンとして働き、夜は副業に勤しむ日々を送っています。 副業の仕事はまだまだ収入も低いですし、生計を立てるにはもう少し時間がかかりそうですが、自分が作り上げたものがお金に変わっていくのを実感できるので、とても達成感があります。 この感覚はサラリーマンとして働いている時にそう多く感じられるものではないと思います。 ここまでサラリーマンの悪いところがメインで書いてありますが、もちろんサラリーマンとしての生活も悪いところばかりではありません。 ただ、私の性格上合わなかったということだと思います。会社に守られている以上、自由度が下がるのは当たり前のことだからです。 会社という後ろ盾が信用にもなり、仕事がやりやすくなっているのも事実だと思います。 しかし、その安心や信用を失ったとしてもやりたいことがあり、夢中になれることがあるなら、サラリーマンとして40年近く消耗していくよりもいいと思います。 いつか振り返った時に後悔しないような、楽しい人生にするために、自分で1つ1つ収入を作っていこうと思います。 今の目標はサラリーマンとしての固定給分を自分で作り出すことができれば脱サラしようと考えています。 早くそのような日を迎えられるよう、今日もサラリーマンと副業の両立に取り組んでいます。 運命は会社が握る 個人ノルマ達成が不安なサラリーマン生活
不動産業
昔はサラリーマンとして毎日疲れ切った顔で電車に乗っている大人が嫌いでした。
自分はこんな風になりたくないって本気で思っていた事もあります。
でも気づいたら大学を卒業して、サラリーマンとして毎朝満員電車に乗り、夜遅く疲れた顔で帰り、日曜の夕方になると憂鬱になるという生活を送っている自分がいたのです。
会社が嫌いとか働くことが嫌だとかそんなことはありませんでした。
しかし、会社という縛りがある以上、様々なしがらみもあり、どんなに面白い企画を思いついたとしてもそれを形にすることが許されなかったり、昔ながらのやり方で成果を出さないと評価されなかったり、そんな旧体制が私には苦しく生きづらい場所でした。
周りを見渡せば、自分の好き勝手にしている上司、自分の身を案じてあんぱいばかりを選択する上司、強い人には直接何も言えず機嫌をとってへこへこしているのに陰では文句ばかり言う先輩。そんな人ばかりでした。
会社でため込んだストレスを発散するため、金曜日の夜は毎週のように同期と飲みに行きました。
気づけば毎週金曜日を楽しみに1週間を過ごし、日曜の夜には明日が来ることを嘆く、私がなりたくないと思っていた大人と同じことをしていたんです。
それに気づいた時、ふと思いました。私はなぜ人生の最も長い時間をこんなに嫌なことに使っているんだろう。
週に5日も会社という場所に朝から晩まで拘束され、一緒にいたくない人と過ごし、自分がやりたいこともできずにいる。この時間がどう私の人生を豊かにするのだろうか。そう思いました。
収入の為、働いているといってもその収入を使って過ごせる楽しい時間の方が働いている時間より短いのです。
もし、明日死んでしまったら、このまま定年を迎えてしまったら後悔しない?って聞かれたら自信を持ってYESとは言えないと思います。
正直、会社にいると何をしてても固定給がもらえるし、福利厚生もしっかりしてるし、世間体も悪くないし、条件面はかなりいいと思います。
でも自分自身が心から楽しいと言えないのであれば、ただ消耗しているだけ、限られた自分の人生の無駄遣いだと思うんです。
仕事をするのに楽な仕事なんてないと思います。
でも夢中でやれる仕事だったらやらされる仕事よりも十分楽しく、豊かな毎日が送れるとも思うのです。
だから私は、脱サラをしてフリーランスをして生きていこうと思いました。
しかし、元手となるお金も社会から評価されるようなスキルもありません。
だから、今は昼間は営業マンとして働き、夜は副業に勤しむ日々を送っています。
副業の仕事はまだまだ収入も低いですし、生計を立てるにはもう少し時間がかかりそうですが、自分が作り上げたものがお金に変わっていくのを実感できるので、とても達成感があります。
この感覚はサラリーマンとして働いている時にそう多く感じられるものではないと思います。
ここまでサラリーマンの悪いところがメインで書いてありますが、もちろんサラリーマンとしての生活も悪いところばかりではありません。
ただ、私の性格上合わなかったということだと思います。会社に守られている以上、自由度が下がるのは当たり前のことだからです。
会社という後ろ盾が信用にもなり、仕事がやりやすくなっているのも事実だと思います。
しかし、その安心や信用を失ったとしてもやりたいことがあり、夢中になれることがあるなら、サラリーマンとして40年近く消耗していくよりもいいと思います。
いつか振り返った時に後悔しないような、楽しい人生にするために、自分で1つ1つ収入を作っていこうと思います。
今の目標はサラリーマンとしての固定給分を自分で作り出すことができれば脱サラしようと考えています。
早くそのような日を迎えられるよう、今日もサラリーマンと副業の両立に取り組んでいます。